特許
J-GLOBAL ID:200903003032275332

画像読取装置およびファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211776
公開番号(公開出願番号):特開2001-045218
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 原稿の両面読み取り時に、表面の読み取り後、裏面を読み取る前にジャムが発生した場合に、ジャム解除後に原稿の読み取りを再開しても、ジャムになった原稿に関して表面ページが重複して読み取られるのを防止できるようにする。【解決手段】 ADFを使用して原稿の読み取りを行なってジャムが発生したとき(ステップS4のY,S8のY,S12のY)は、復旧するにあたり、ADFを使用して原稿の読み取りを再開するする場合は(ステップS18のY)、原稿を一面読み取るごとにインクリメントされる変数p(ステップS6,S10)が奇数のときは(ステップS19のY)、原稿の表面のスキャン後、裏面のスキャン前にジャムになった場合(ステップS7のY)なので、ジャム発生時点でのpページの原稿(すなわち、ジャムになった原稿の表面)の画像をメモリ13から削除する(ステップS20)。
請求項(抜粋):
複数枚の原稿が積み重ねられて載置される原稿台、この積み重ねられた原稿を一枚ずつ分離して取り出す取出装置、この取出した原稿を当該原稿の画像を読み取るための所定のスキャン位置に所定経路で搬送する搬送装置、この搬送装置で前記所定位置に搬送された原稿を所定経路で表裏反転して前記スキャン位置に戻す表裏逆転装置、および、前記表裏反転後の前記スキャン位置にある原稿を所定経路で所定位置に排出する排出装置を有する自動原稿送装置と、前記スキャン位置で前記原稿の画像を読み取る画像読取部と、この読み取った画像の画像データを記憶する記憶装置と、前記搬送装置、前記表裏逆転装置および前記排出装置で発生する前記原稿のジャムを検出するジャム検出手段と、このジャムの検出があったときは前記自動原稿送装置および前記画像読取部の動作を停止する停止手段と、所定の操作を受け付けたときは前記自動原稿送装置および前記画像読取部の動作を復旧する復旧手段と、前記ジャムの発生が前記表裏逆転装置で発生したときは前記記憶装置に記憶されている前記ジャムの発生にかかる原稿のすでに読み取りが完了した面の画像データを前記復旧に先だって消去する消去手段とを備えている画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/00 108 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/04
FI (3件):
H04N 1/00 108 M ,  G06F 15/64 320 J ,  H04N 1/04 Z
Fターム (24件):
5B047AA01 ,  5B047BA02 ,  5B047BA07 ,  5B047BC18 ,  5B047BC23 ,  5B047CA02 ,  5B047CA09 ,  5B047CB16 ,  5B047CB30 ,  5C062AA02 ,  5C062AB02 ,  5C062AB20 ,  5C062AB32 ,  5C062AB42 ,  5C062AC11 ,  5C062AC23 ,  5C062AC69 ,  5C062AF07 ,  5C072AA01 ,  5C072BA20 ,  5C072LA18 ,  5C072RA20 ,  5C072UA11 ,  5C072WA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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