特許
J-GLOBAL ID:200903003034038702

ケ-ブル式シフトロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135061
公開番号(公開出願番号):特開平9-315172
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】ブレーキチェッカの部品点数を少なくする。【解決手段】ケーシング51に形成されたガイド溝52に、シフトロック用ケ-ブル15に固定された固定部材54が摺動自在に嵌合されている。固定部材54に、ピン55によって、回動部材56が回動自在に取付けられている。ケーシング51に、ケ-ブル15と平行な方向に摺動自在として、ロック部材61が保持されている。ロック部材61に形成された係止溝62に対して、回動部材56が係脱される。ロック部材61は、OFF状態にあるブレーキペダル14によって前方(ロック解除方向)の動きが規制されており、この状態では、係止溝62に回動部材56が係合されたままとされて、ケ-ブル15のロック解除方向の動きが規制される。ブレーキペダル14のON操作により、ロック部材61が前方へ変位され、スプリング57によって回動部材56が係止溝62から抜け出て、ケ-ブル15がロック解除方向へ動くことが許容される。
請求項(抜粋):
運転者の揺動操作により複数のレンジ位置を選択するセレクトレバーが特定の非走行レンジ位置から他のレンジ位置へ移動するのを規制するためのロック機構と、該ロック機構に対してケ-ブルを介して連係されると共にブレーキペダルの踏み込み操作によって該ロック機構のロック解除方向の動きを許容する一方、ブレーキペダルの踏込み操作がないときには該ロック機構のロック解除方向の動きを禁止するブレーキチェッカを備えたケ-ブル式シフトロック機構において、前記ブレーキチェッカが、前記ケ-ブルの移動に応じて回動される回動部材と、前記ケ-ブルの移動方向に変位可能とされ、ブレーキペダルの踏込み操作量が無いときに前記回動部材の回動を規制してロック解除方向への前記ケ-ブルの移動を規制するロック部材と、を備えていることを特徴とするケ-ブル式シフトロック機構。
IPC (2件):
B60K 20/02 ,  F16H 59/10
FI (2件):
B60K 20/02 E ,  F16H 59/10

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