特許
J-GLOBAL ID:200903003034048716

画像復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-077379
公開番号(公開出願番号):特開平5-110859
出願日: 1991年02月21日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】本発明は、静的なブロック境界の画素濃度を設定せずに変換係数を得られ、ブロック歪みの除去を行う画像復号化装置を提供することを目的とする。【構成】本発明の復号化装置は、入力された画像が符号化装置2により、所定大ブロック毎に直交変換された後に、高周波成分が削除され、符号化される。その符号化された画像は、復号化装置100によって復号化される。この復号化装置100は、削除された変換係数の推定をブロック歪みが小さくなる変換係数の値の組合わせを繰り返し、求めることにより行い、ブロック歪みを除去しながら画像を復号化する。
請求項(抜粋):
高周波成分が削除されて符号化された画像信号を変換係数として格納する第1記憶手段と、前記第1記憶手段から読出された変換係数に対して所定ブロック毎に逆直交変換を行い、画像を得る逆直交変換手段と、前記逆直交変換手段から送出される画像に基づき、ブロック歪量を算出するブロック歪量算出手段と、前記削除された高周波成分の推定を行うために複数の変換係数の中からブロック歪みが小さくなるべき任意の変換係数を選択し、前回設定された変換係数に対する変化量を発生させる変化量発生手段と、前記変化量発生手段により発生した変換係数の変化量を、最新の変換係数に加算し、新たな変換係数を算出する変換係数算出手段と、前記ブロック歪量算出手段により算出された最新の変換係数及び新たな変換係数のブロック歪量と、前回設定された変換係数及び変換係数のブロック歪量とを比較し、該ブロック歪量が小さくなるときに、前記新たな変換係数を受入れる受入判定手段と、前記受入判定手段の変換係数の受入れが完了するまで、前記変化量発生手段から受入判定手段までの復号化処理を繰り返し実施させる制御手段とを具備することを特徴とする画像復号化装置。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 7/133

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