特許
J-GLOBAL ID:200903003034140027
光周波数安定化光源装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 龍太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208503
公開番号(公開出願番号):特開平6-037384
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 レーザ光源の出力光の周波数ゆらぎを、光吸収セルの吸収ピークにより検出し、これをレーザ光源にフィードバックすることにより出力光の狭窄化を行う光周波数安定化光源装置において、フィードバック系の制御帯域を広帯域にすることによって、レーザ光の周波数ゆらぎを更に小さくする。【構成】 レーザ光源1及び光検出器3は光吸収セル2の入射側に、また光反射手段13は光吸収セル2の出射側に配置されている。レーザ光源1から出射された光は、光吸収セル2に入射する。セル2で吸収を受けて透過した光は、光反射手段13で反射され、再び光吸収セル2に入射する。セル2で再び吸収を受けて透過した光は、光検出器3で受光されて電気信号に変換される。そして、この電気信号はレーザ光源1を制御・駆動する電流源12に入力する。
請求項(抜粋):
レーザ光源(1)と、特定周波数において吸収特性を持ち、前記レーザ光源から出射されたレーザ光を受ける光吸収セル(2)と、該光吸収セルを透過したレーザ光を受けて電気信号に変換し出力する光検出器(3)と、該光検出器から出力された前記電気信号によって制御され前記レーザ光源を駆動する電流源(12)とを有する光周波数安定化光源装置において、前記レーザ光源と前記光検出器とは前記光吸収セルの入射側に配置されており、更に、前記レーザ光源から前記光吸収セルに入射された光が前記光吸収セル中を少なくとも一往復して前記光検出器に到達するような光路を形成する光反射手段(13)を備えたことを特徴とする光周波数安定化光源装置。
引用特許:
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