特許
J-GLOBAL ID:200903003034784978
リチウムイオン二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175436
公開番号(公開出願番号):特開平11-026021
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 従来の正極リードを正極板の反応面に溶着する構成では、溶着部分は正極活物質合剤を剥離しており、その分電池容量が減少し、且つ正極リードの露出やそれを覆う絶縁テープを正極リードのエッジのバリ等によって貫通することに起因して内部短絡を起こし安全性が損なわれる危険性がある。本発明は、安全性を確保し、且つ電池容量を向上させることを目的とする。【解決手段】 正極板1の形状を従来品とは異にし、正極活物質合剤を塗工する基材に集電部9を設けることによって、従来の正極リードを正極板の電池反応面に溶着部分によって溶着することをなくし、その溶着部分を覆って内部短絡を防止するための絶縁テープを廃止できる。従って本発明は、安全性を確保し、且つ電池容量を向上させることが可能となり、高容量で安全性の高いリチウムイオン二次電池を提供することができる。
請求項(抜粋):
リチウムイオン二次電池において、正極活物質合剤を塗工する基材に正極板として電池反応面の主体として機能する部分より突出した正極活物質合剤を塗工しない集電部を設けたことを特徴とするリチウムイオン二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/40
, H01M 2/26
, H01M 4/02
, H01M 4/64
FI (4件):
H01M 10/40 Z
, H01M 2/26 A
, H01M 4/02 C
, H01M 4/64 A
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