特許

J-GLOBAL ID：200903003035644304

エンドミル

発明者： 吉年 成恭 ,  中島 正雄
出願人/特許権者： 日立ツール株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-346659
公開番号（公開出願番号）：特開平7-178612
出願日： 1993年12月22日
公開日（公表日）： 1995年07月18日
要約：

【要約】【目的】 エンドミルによる機械加工において、切り屑の排出性が良く、かつ高能率に荒加工できるエンドミルを提供する。【構成】 工具本体の外周刃を30 ゚以上45 ゚未満のねじれ刃とし、軸直角断面での刃溝の深さが刃径の12.5%〜20%であって、すくい角が-5 ゚〜+20 ゚の範囲にあるレーキ状のすくい面をもつ切れ刃と、刃溝の深さのほぼ0.5〜5倍の丸みをもつ刃底と、この一端から隣接する切れ刃の三番面までをほぼ直線に結んだ刃形輪郭を有することにより主として金属材料を能率的に切削加工できるエンドミル。

請求項（抜粋）：

工具本体の外周に30 ゚以上45 ゚未満にねじれた3枚以上の切れ刃を有するエンドミルにおいて、刃部の形状を軸に対して直角断面で表したとき、切れ刃から軸心方向に向かう刃溝の深さが刃径の12.5%〜20%であって、すくい角が-5 ゚〜+20 ゚の範囲にあるレーキ状のすくい面をもつ切れ刃と、刃溝の深さのほぼ0.5〜5倍の丸みをもつ刃底と、この一端から隣接する切れ刃の三番面までをほぼ直線状に結んだ刃形輪郭を有することを特徴とするエンドミル。