特許
J-GLOBAL ID:200903003036138224

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290615
公開番号(公開出願番号):特開平7-139382
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機において変速中のトルクフェーズからイナーシャフェーズへの進行状態を高精度で検出し、その検出結果に基づいて変速ショック低減のためのエンジン出力制御を最適タイミングで実施する。【構成】 エンジン1、トルクコンバータ2、自動変速機3によりパワートレーンを構成し、自動変速機3による変速制御のため変速機コントローラ5を設け、エンジン出力制御のためエンジンコントローラ10を設ける。変速機コントローラ5は、スロットル開度信号Th、エンジン出力回転数信号Ne、変速機出力トルク信号To、変速機出力回転数信号Noを入力されて、変速進行状態の検出を含む変速制御を行うとともに、エンジンコントローラ10にトルクダウン要求量信号TDを入力し、エンジンコントローラ10はトルクダウン要求量信号TDに基づいてエンジン出力を増加、減少させるエンジン出力制御を行う。
請求項(抜粋):
変速時にエンジン出力制御を実施することにより変速ショックを低減させるようにした、自動変速機の変速制御装置において、変速機出力トルクを検出する変速機出力トルク検出手段と、検出した変速機出力トルクに基づいて当該変速におけるトルクフェーズからイナーシャフェーズへの進行状態を検出する変速進行状態検出手段と、当該変速がアップシフト変速か否かを判定するアップシフト判定手段と、アップシフト判定時に、前記変速進行状態検出手段の検出結果に基づいて、トルクフェーズ期間中はエンジン出力を増加させ、イナーシャフェーズ期間中はエンジン出力を低減させるエンジン出力制御を行うエンジン出力制御手段とを設けたことを特徴とする、自動変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/04 ,  F02P 5/15 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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