特許
J-GLOBAL ID:200903003037060091
燃料電池とその動作及び製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-531531
公開番号(公開出願番号):特表2004-510317
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
公知のポリマー電解質膜(PEM)燃料電池を動作する際に、特にリン酸が高温時に直接燃料電池の金属製のバイポーラ板と接触するのを阻止しなければならない。本発明では、燃料電池の膜電極ユニット(1)とバイポーラ板(3)との間に十分に電気伝導性の中間層(10、20)を挿入することによりこれを阻止する。こうして膜電極ユニット(1)から出ていく可能性のあるリン酸もしくはリン酸/水混合物がバイポーラ板に達することは阻止される。そのためこの燃料電池を製造する際、バイポーラ板(3)に近づくにつれて疎水性及び気孔率を増す、少なくとも2重の層構造(10、20)を中間層として挿入する。
請求項(抜粋):
電解質として液体を含浸させた膜を使用し、バイポーラ板を有する膜電極ユニットが存在する燃料電池、特にポリマー電解質膜燃料電池において、この燃料電池を高温で動作させる際、腐食性の液体を直接バイポーラ板と接触させないことを特徴とする燃料電池の動作方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M8/02 R
, H01M8/02 E
, H01M8/10
Fターム (5件):
5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CC10
, 5H026EE05
, 5H026HH06
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