特許

J-GLOBAL ID：200903003038841348

二次電池

発明者： 三宅 直人 ,  森 吉彦
出願人/特許権者： 旭化成工業株式会社
代理人 (1件)： 相澤 旭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-017652
公開番号（公開出願番号）：特開平10-199512
出願日： 1997年01月17日
公開日（公表日）： 1998年07月31日
要約：

【要約】【課題】 極めて良好なサイクル特性を有する二次電池を得る。【解決手段】 リチウムを吸蔵、放出することのできる活物質を用いた正極、負極、及びリチウムイオン移動媒体を有する二次電池において、負極活物質として炭素材料を、結着剤にフッ素を含有した樹脂を用いた負極にあって、活物質充填率が60vol%以上、80vol%以下であり、かつ界面モル比が0.020以上、0.060以下である負極を使用する。【効果】 結着剤の膨潤、活物質の膨張、収縮による活物質間接触不良化を抑制し、また負極集電体と負極合剤層の接触性を維持し、集電性を保てることでサイクル劣化を低減でき、良好なサイクル特性を有する二次電池が得られる。

請求項（抜粋）：

リチウムを吸蔵、放出することのできる活物質を用いた正極、負極、及びリチウムイオン移動媒体を有する二次電池において、負極活物質として炭素材料を、結着剤にフッ素を含有した樹脂を用いた負極にあって、結着剤を除く全ての構成物質の負極合剤層を占める体積割合が60vol%以上、80vol%以下であり、かつ負極集電体と負極合剤層の界面におけるC元素に対するF元素のモル比が0.020以上、0.060以下であることを特徴とする二次電池。

IPC (4件)：

H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/40

FI (4件)：

H01M 4/02 D ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/62 Z ,  H01M 10/40 Z