特許
J-GLOBAL ID:200903003039494480
磁気ヘッドサスペンション
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鈴木 活人
, 大中 実
, 高田 聰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-107465
公開番号(公開出願番号):特開2009-259338
出願日: 2008年04月17日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】耐衝撃性及びシーク方向の振動特性の双方を向上させ得る磁気ヘッドサスペンションを提供する。【解決手段】荷重曲げ部として、支持部10における幅方向両側から先端側へ延びる一対の支持片12,12に両持ち支持された弾性板であって、磁気ヘッドサスペンション幅方向に沿った荷重曲げ中心線回りに捩れ弾性変形可能な弾性板60を備える。弾性板は、荷重曲げ中心線より先端側の部分において、ロードビーム部を形成するロードビーム基板130及びフレクシャ部を形成するフレクシャ基板140の双方に溶接されている。【選択図】図2
請求項1:
磁気ヘッドをディスク面へ向けて押し付ける為の荷重を発生する荷重曲げ部と、前記荷重を前記磁気ヘッドに伝達するためのロードビーム部と、前記荷重曲げ部を介して前記ロードビーム部を支持する支持部と、前記磁気ヘッドを支持するヘッド搭載領域を有し、前記ロードビーム部に溶接されるフレクシャ部とを備えた磁気ヘッドサスペンションであって、
前記支持部は、本体領域と、前記本体領域の幅方向両側から先端側へ延び、両者の間に先端側へ開く凹部を画する一対の支持片であって、磁気ヘッドサスペンションの長手方向中心線を基準にして対称とされた一対の支持片とを有し、
前記磁気ヘッドサスペンションは前記一対の支持片に両持ち支持された弾性板を備え、
前記弾性板は、前記一対の支持片にそれぞれ当接され且つ適宜の溶接点において溶接される第1及び第2支持部当接領域と、前記凹部内において前記ロードビーム部に当接され且つ適宜の溶接点において溶接されるロードビーム部当接領域と、前記ロードビーム部当接領域と前記第1及び第2支持部当接領域との間をそれぞれ連結する第1及び第2延在領域とを有し、前記第1及び第2延在領域が磁気ヘッドサスペンションの幅方向に沿った荷重曲げ中心線回りに捩れ弾性変形することで前記荷重曲げ部として作用するように構成され、
前記ロードビーム部当接領域のうち前記荷重曲げ中心線より先端側に位置する部分が、少なくとも前記長手方向中心線を基準にして左右対称な一対の第1溶接点において、前記ロードビーム部を形成するロードビーム基板及び前記フレクシャ部を形成するフレクシャ基板の双方に溶接されていることを特徴とする磁気ヘッドサスペンション。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5D059AA01
, 5D059BA01
, 5D059CA21
, 5D059CA25
, 5D059CA26
, 5D059DA26
, 5D059EA07
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (3件)
前のページに戻る