特許
J-GLOBAL ID:200903003040507153

共重合ポリカーボネート樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352676
公開番号(公開出願番号):特開平7-188539
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 機械的強度、光学的特性、透明性を損なうことなしに帯電防止効果を得る共重合ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。【構成】 一般式が、次式(1),(2)(式中、R4,R5は、ハロゲン原子または一価の炭化水素基であり、Bは-(R1-)C(-R2)-[R1,R2は水素原子または一価の炭化水素基]、-C(=R3)-[R3は二価の炭化水素基]、-O-、-S-、-SO-または-SO2-であり、R6は炭素数1〜10の炭化水素基もしくはそのハロゲン化物またはハロゲン原子、p、q、nは0〜4の整数)で示され、かつ2の構造単位の量は1および2の合計量の2〜90モル%を占める共重合ポリカーボネート樹脂100重量部に対して、次式(3)、で表されるスルホン酸ホスホニウム塩を0.1〜10重量部、を含む共重合ポリカーボネート樹脂組成物。
請求項(抜粋):
一般式が、次式(化1)、【化1】および次式(化2)、【化2】(上記式中、R4およびR5はそれぞれ独立して、ハロゲン原子または一価の炭化水素基であり、Bは-(R1-)C(-R2)-[ここで、R1およびR2はそれぞれ独立して水素原子または一価の炭化水素基である]、-C(=R3)-[ここでR3は二価の炭化水素基である]、-O-、-S-、-SO-または-SO2-であり、R6は炭素数1〜10の炭化水素基もしくはそのハロゲン化物またはハロゲン原子であり、p、q及びnはそれぞれ独立して0〜4の整数である。)で示される構造単位を有し、かつ前記(化2)の構造単位の量は(化1)及び(化2)の構造単位の合計量の2〜90モル%を占めるところの共重合ポリカーボネート樹脂100重量部に対して、次式(化3)、【化3】(式中、R1は炭素数1〜40のアルキル基またはアリール基であり、R2、R3、R4、R5は水素原子、炭素数1〜10のアルキル基またはアリール基であり、これらは同じであっても異なっていても良い。)で表されるスルホン酸ホスホニウム塩 0.1〜10重量部、を含むことを特徴とする共重合ポリカーボネート樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 69/00 KKM ,  C08G 64/30 NPU ,  C08K 5/53 ,  C09K 21/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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