特許
J-GLOBAL ID:200903003041036529

CDMA受信装置及びCDMA受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002650
公開番号(公開出願番号):特開2001-196970
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 A/D変換前に必要な前置フィルタを小型なもので済ませ、各相関器へ信号を分配するための配線数を少なく済ませることによって、装置全体の規模を小型にすることができ、また、相関器の同期追従特性を高めること。【解決手段】 前置フィルタ101で受信信号の帯域を制限し、この信号をA/Dコンバータ102でオーバサンプリングしてディジタル化し、この信号の帯域をディジタルフィルタ103で制限することでそのサンプリング周波数を低くし、この信号を信号分配部104で複数の受信部105-1〜105-nに分配した後、補間フィルタ107で、分配信号の周波数をもとのサンプリング周波数に変換し、相関器108で、その変換信号と拡散符号との相関を取り、位相差検出部109で、その相関値から受信信号と受信タイミングとの位相差を求め、タイミング制御部110で、その位相差が無くなるように受信タイミングを制御する。
請求項(抜粋):
受信ベースバンド信号の帯域を制限する前置フィルタと、この前置フィルタからの信号をオーバサンプリングしてディジタル化するA/D変換手段と、前記ディジタル化された信号の周波数が低くなるように帯域を制限するディジタルフィルタと、このディジタルフィルタからの信号を複数に分配する分配手段と、複数の受信手段を備え、各受信手段は、分配された信号の周波数を元のサンプリング周波数に戻す補間フイルタと、受信タイミングに従って前記補間フィルタからの信号と拡散符号との相関をとる相関手段と、この相関手段で求められた相関値から受信ベースバンド信号と受信タイミング信号との位相差を求める位相差検出手段と、前記位相差に基づいて前記受信タイミングを制御するタイミング制御手段を有することを特徴とするCDMA受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 7/00 C ,  H04J 13/00 D
Fターム (14件):
5K022EE01 ,  5K022EE14 ,  5K022EE32 ,  5K022EE36 ,  5K047AA02 ,  5K047AA16 ,  5K047BB01 ,  5K047GG34 ,  5K047HH15 ,  5K047MM11 ,  5K047MM33 ,  5K047MM38 ,  5K047MM45 ,  5K047MM63

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