特許
J-GLOBAL ID:200903003041429075

アクティブフィルタの制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026339
公開番号(公開出願番号):特開平8-223802
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 母線電圧の高調波電圧成分に比例した補償電流を発生して等価抵抗として作用し、高調波電圧成分を低減する注入回路式アクティブフィルタの制御方法及び装置において系統条件によらずインバータ出力電流指令値を算出する。【構成】 方法は、コンデンサとリアクトルを接続して系統母線3に接続した注入回路部と、出力側をコンデンサとリアクトルとの接続点に接続したインバータ7とを有する注入回路式アクティブフィルタを制御するにあたり、インバータ7の出力電流指令値Irを、Ir=[(1/Ra){1-(Xc/XL)}-(1/jXL)]・Vn(但し、Ra:等価抵抗、Xc:コンデンサのインピーダンス、XL:リアクトルのインピーダンス、Vn:高調波電圧成分、j:虚数単位)によって設定する。装置は、第1、第2、第3演算部171819と減算器20とで上式により高調波電圧成分Vnからインバータ出力電流指令値Irを算出する。
請求項(抜粋):
コンデンサとリアクトルを接続してコンデンサ側を系統母線に接続してなる注入回路部と、出力側を上記注入回路部のコンデンサとリアクトルとの接続点に接続した高周波インバータとを有し、母線電圧の高調波電圧成分を検出してその電圧成分に比例した補償電流を上記インバータから発生させ、上記高調波電圧成分との関係において補償電流が等価抵抗として作用して上記高調波電圧成分を低減する注入回路式アクティブフィルタを制御するにあたり、上記インバータの出力電流指令値を、 Ir=[(1/Ra){1-(Xc/XL)}-(1/jXL)]・Vn(但し、Ir:インバータの出力電流指令値、Ra:等価抵抗、Xc:コンデンサ のインピーダンス、XL:リアクトルのインピーダンス、Vn:高調波電圧成分、j:虚数単位)によって設定することを特徴とするアクティブフィルタの制御方法。
IPC (3件):
H02J 3/01 ,  H02M 1/12 ,  H03H 11/04
FI (3件):
H02J 3/01 B ,  H02M 1/12 ,  H03H 11/04 L

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