特許
J-GLOBAL ID:200903003041555313

建設機械の低圧配管接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141107
公開番号(公開出願番号):特開平11-336974
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 硬質パイプと可撓管とを連結するに当って、クランプ部材に格別強力な締め付け力を作用させなくても、十分な連結強度とシール性能を発揮させることができるようにする。【解決手段】 配管11を構成する金属パイプ13とゴムホース14との連結部では、硬質部材である金属パイプ13を内側にし、可撓性を有するゴムホース14を外側にして嵌合させるようにするが、金属パイプ13には所定の幅B1と深さD1を有する円環状の凹溝15が1箇所形成され、ゴムホース14における凹溝15に対応する位置の内周面には、自由状態では幅B1より短い幅B2と深さD1より厚い厚みD2とを有する円環状突条16が設けられ、ゴムホース14を金属パイプ13に嵌合させて、円環状突条16と凹溝15とを嵌合させた状態で、クランプ部材17を締着してそれらを連結・固定すると共に、この連結部から流体が流出しないようにシールされる。
請求項(抜粋):
建設機械に設けられ、一つの機器と他の機器間に低圧流体を流通させるために、硬質パイプと可撓管とで配管を構成し、これら硬質パイプと可撓管と接続するための構造において、前記硬質パイプの外周面に、前記可撓管が嵌合される部位に所定の幅と深さとを有する円環状の止着溝を少なくとも1箇所形成し、またこの可撓管の内周面には、止着溝の幅より狭く、深さより大きい厚みを有する円環状突条を形成して、この可撓管を、その円環状突条が止着溝に係合するようにして硬質パイプに嵌合し、かつ円環状突条の位置する部位の外側からクランプ部材を締着する構成としたことを特徴とする建設機械の低圧配管接続構造。
IPC (3件):
F16L 33/06 ,  B60R 16/08 ,  E02F 9/00
FI (3件):
F16L 33/06 ,  B60R 16/08 L ,  E02F 9/00 B

前のページに戻る