特許
J-GLOBAL ID:200903003043219540

ヘリコプター衛星通信システム、これに用いるヘリコプター搭載通信装置及び地上局通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-305763
公開番号(公開出願番号):特開2009-130801
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】 誤り訂正能力を可変化して、より高品質なヘリコプター衛星通信を提供することができるヘリコプター衛星通信システム、これに用いるヘリコプター搭載通信装置及び地上局通信装置を得ることを目的とする。【解決手段】 ヘリコプター搭載通信装置1において、回転翼が送信ビームを遮る遮断タイミングを遮断タイミング推定回路16により推定し、遮断タイミングに基づき、誤り訂正符号化率決定回路14により誤り訂正符号化率を決定する。可変誤り訂正符号化回路6は、誤り訂正符号化率決定回路14により決定された誤り訂正符号化率に基づき、送信データの誤り訂正符号化を行ない、制御信号挿入回路7により、誤り訂正符号化率を送信データに挿入する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通信衛星を介してヘリコプター搭載通信装置と地上局通信装置との間で通信を行うヘリコプター衛星通信システムにおいて、上記ヘリコプター搭載通信装置は、自装置から上記通信衛星に向けて送信する送信ビームが回転翼によって遮断される遮断タイミングを推定する遮断タイミング推定回路と、推定した遮断タイミングから送信可能な時間を計算して送信データの誤り訂正符号化率を決定する誤り訂正符号化率決定回路と、決定した誤り訂正符号化率に基づき送信データの誤り訂正符号化を行う可変誤り訂正符号化回路と、送信データに上記誤り訂正符号化率決定回路により決定した誤り訂正符号化率を示す制御ビットを挿入する制御信号挿入回路とを具備し、上記地上局通信装置は、上記ヘリコプター搭載通信装置から送信された信号を上記通信衛星を介して受信する受信機と、この受信機により受信した信号から制御ビットを検出する制御信号検出回路と、検出した制御ビットが示す誤り訂正符号化率により受信データの誤り訂正復号する可変誤り訂正復号化回路とを具備したことを特徴とするヘリコプター衛星通信システム。
IPC (2件):
H04L 1/00 ,  H04W 4/04
FI (2件):
H04L1/00 E ,  H04B7/26 E
Fターム (15件):
5K014AA01 ,  5K014BA05 ,  5K014EA06 ,  5K014FA13 ,  5K067AA33 ,  5K067BB21 ,  5K067BB41 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE07 ,  5K067EE10 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K067HH25 ,  5K067HH26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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