特許
J-GLOBAL ID:200903003043647380

弾性表面波フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-125175
公開番号(公開出願番号):特開平7-321594
出願日: 1994年06月07日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 帯域外減衰特性を改善した弾性表面波フィルタ装置を提供する。【構成】 パッケージ本体の第1の側壁部に第1の信号入力端子及び第2の信号出力端子を形成し、第1の側壁部と対向する第2の側壁部に第2の信号入力端子及び第1の信号出力端子を形成する。第1の信号入力端子と第2の信号出力端子との間並びに第2の信号入力端子と第1の信号出力端子との間にそれぞれグランド端子を配置し、これらグランド端子を第1の導体層及び第3の導体層に直接接続する。このようにグランド端子を配置することにより、パッケージ本体において信号入力側と信号出力側とがグランド端子により分離され、信号入出力間における電磁結合を防止することができ、帯域外減衰特性を大幅に改善することができる。
請求項(抜粋):
入力側変換器および出力側変換器がそれぞれ形成されている圧電性基板と、この圧電性基板を収納する基板収納空間を有し、ほぼ矩形のパッケージ本体と、導電性材料から成るキャップ部材とを具え、前記パッケージ本体が、第1の側壁部に形成した第1の信号入力端子及び第2の信号出力端子と、前記第1の側壁部と対向する第2の側壁部に形成した第2の信号入力端子及び第1の信号出力端子と、第1のパッド形成面に設けた第1の信号入力パッド及び第2の信号出力パッドと、第2のパッド形成面に設けた第2の信号入力パッド及び第1の信号出力パッドと、前記基板収納空間の底面に形成され一部が側壁部を経てパッケージ本体の外側面まで延在する第1の導体層と、前記第1及び第2のパッド形成面にそれぞれ形成され、側壁部を経てパッケージ本体の外側面まで延在して前記第1及び第2の信号入力パッド並びに第1及び第2の信号出力パッドをそれぞれ前記第1及び第2の信号入力端子並びに第1及び第2の信号出力端子に接続する第2の導体層と、上端面に形成した第3の導体層とを有し、前記入力側変換器の第1及び第2の信号入力電極並びに前記出力側変換器の第1及び第2の信号出力電極をそれぞれ前記第1及び第2の信号入力パッド並びに第1及び第2の信号出力パッドに接続し、前記第1及び第2の側壁部の、前記第1の信号入力端子と第2の信号出力端子との間並びに第1の信号出力端子と第2の信号入力端子との間に第1及び第2のグランド端子をそれぞれ設け、これらグランド端子を前記第1及び第3の導体層に接続したことを特徴とする弾性表面波フィルタ装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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