特許
J-GLOBAL ID:200903003046050295
列車の制振方法及び列車の制振システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-084433
公開番号(公開出願番号):特開2001-270438
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 レール等の凹凸或いは歪みに起因して列車に発生する振動を抑える制振方法および制振システムを提供する。【解決手段】先行する車両100の車軸の振動を加速度検出器1で検出し、この検出値を変換回路2で積分して変位に変換する。この変位を遅延装置3で所定時間遅延させた後、制御手段5に入力する。制御手段5は、この変位を後続の車両110の車軸に生じる加速度に変換し、車軸の加速度と車体に生じる加速度との相関を示す伝達特性データ(伝達特性算出手段6により算出)を用いて、車体に生じる加速度を予測し、この加速度を打ち消す力を車両110に加える。
請求項(抜粋):
複数の車両が連結された列車の振動を抑える制振方法であって、先行車両の振動を検出し、該振動が発生した地点を後続車両が通過する時間を予測し、またその通過の際に発生する振動を、前記先行車両の振動を用いて予測し、前記予測した時間に前記予測した振動を打ち消す力を前記後続車両に加えて振動を抑えることを特徴とする列車の制振方法。
IPC (2件):
FI (4件):
B61F 5/24 C
, B61F 5/24 A
, B61F 5/24 Z
, F16F 15/02 B
Fターム (3件):
3J048AB11
, 3J048AD02
, 3J048EA36
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