特許
J-GLOBAL ID:200903003047275312

チップ型インダクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-110051
公開番号(公開出願番号):特開2002-313629
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 工程を簡素化でき、製造し易く、インダクタンスの設定範囲を広くとることができ、袋詰め梱包を可能とする。レーザ加工が容易で歩留まり及び信頼性を高める。また、Q値を高くする。【解決手段】 絶縁基体10の長手方向外周面に螺旋状の導体膜からなるコイル12を形成したコイル部材14と、コイル端部に接続されるようにコイル部材の両端部に設けた外部電極16と、コイル外周を保護する絶縁層18を具備している。絶縁基体は、その全長にわたって断面形状が同一の直方体形状であって、コイル軸に直交するチップ断面形状のチップ厚/チップ幅は1未満である。外部電極は、コイル部材の幅広面に絶縁層よりも厚く形成され、その他の導体膜露出部も含めて半田濡れ性の良好な材料20でメッキ処理される。Q値を高めるには、絶縁基体のほぼ全長にわたってコイルを形成し、チップ端面は無導体にする。
請求項(抜粋):
絶縁基体の長手方向外周面に螺旋状の導体膜からなるコイルを形成したコイル部材と、それぞれコイル端部に接続されるようにコイル部材の両端部に設けた外部電極と、コイルの外周を保護する絶縁層を具備しているチップ型インダクタにおいて、前記絶縁基体は、その全長にわたって断面形状が同一の直方体形状であって、コイル軸に直交するチップ断面形状のチップ厚/チップ幅が1未満であることを特徴とするチップ型インダクタ。
IPC (3件):
H01F 17/02 ,  H01F 17/00 ,  H01F 27/29
FI (3件):
H01F 17/02 ,  H01F 17/00 G ,  H01F 15/10 C
Fターム (4件):
5E070AA01 ,  5E070CA11 ,  5E070CC00 ,  5E070EA00

前のページに戻る