特許
J-GLOBAL ID:200903003047288902
光ファイバ・センサおよび関連する方法と装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-516189
公開番号(公開出願番号):特表平8-505475
出願日: 1994年01月05日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】表面プラズモン共振(SPR)測定と、これに関係した方法と装置によるセンサに接触した試料を検出する光ファイバ・センサが開示されている。この発明の光ファイバSPRセンサは、制限された入射角範囲と複数の波長からなる入射光を用いている。好適な実施例において、インライン転送光ファイバSPRセンサと終端反射光ファイバSPRセンサが開示されている。光ファイバSPRセンサは、光ファイバのコアの露出部に接触している金属層を囲む表面プラズモンと、金属層を囲む表面プラズモンに蒸着される1つまたはそれ以上の追加層をオプションで含む。別の実施例において、この発明の光ファイバSPRセンサと接触させて試料を検出する方法、および複数波長からなる電磁放射源と検出装置を組み合わせた光ファイバSPRセンサを含む検知装置が開示されている。
請求項(抜粋):
光ファイバ表面プラズモン共振検知装置において、 コア導波路とクラッドまたはコア導波路を囲むクラッド/緩衝層を備える光ファイバを有する光ファイバ表面プラズモン共振センサを備え、光ファイバは第1端と第2端および第1端と第2端の間または第2端にある少なくとも1つの検知領域を有し、検知領域は周囲のクラッドまたはクラッド/緩衝層がない光ファイバのコア導波路の少なくとも表面の一部に接触している表面プラズモン共振支持金属層によって形成され、 出力を光ファイバのコア導波路の第1端に入力し、内部全反射により第一端から第2端へ放射を伝搬して光ファイバから出力される複数波長からなる電磁放射源と、 光ファイバの出力端から出力される放射を監視する検知装置と、を備えることを特徴とする光ファイバ表面プラズモン共振検知装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特表平5-506308
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特開平4-351946
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特表平4-506998
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特開昭63-271162
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特開平2-103448
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