特許
J-GLOBAL ID:200903003048134828

浴槽への配管取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-143041
公開番号(公開出願番号):特開2001-321277
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】浴槽側壁への配管の取付作業を、特殊な道具を用いることなく、一動作で行えるようにする。【解決手段】配管30の接続アダプター33は、浴槽側壁Wに装着した通水口部材の本体部2の貫通孔5の孔径とほぼ等しい外径を有し、先端部適所にシール部材32が装着され、シール部材32よりもさらに先端側に弾性的に拡縮径可能な抜止め具31が嵌着されている。配管30を貫通孔5に挿入すると抜止め具31が弾性的に縮径して、接続アダプター33を挿通させることができる。さらに押し込んで抜止め具31を貫通孔5から押し出すと、抜止め具31が弾性的に拡径して貫通孔5の開口部の周囲と係合し、配管30が脱落するのを防止する。配管30を通水口部材1から分離したいときには、浴槽の内面側からドライバー等で抜止め具31を取り外せばよい。
請求項(抜粋):
浴槽の側壁に設けた開孔に通水口部材を装着し、該通水口部材に形成した貫通孔に配管を嵌着して成る取付構造であって、配管の先端部にシール部材が外装され、該シール部材よりも先端近くに弾性的に拡縮径可能な抜止め具が外嵌され、当該配管の先端部を浴槽の外面側から通水口部材の貫通孔内へ抜止め具を縮径させることにより挿入したのち、当該抜止め具を貫通孔から通水口部材の前面側へ押し出すと共に拡径させて当該通水口部材における貫通孔の周囲に係合させ、同時にシール部材で配管と貫通孔との隙間を封止したことを特徴とする浴槽への配管取付構造。
IPC (2件):
A47K 3/02 ,  A47K 3/00
FI (2件):
A47K 3/02 ,  A47K 3/00 Z
Fターム (2件):
2D005FA00 ,  2D032AA10

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