特許
J-GLOBAL ID:200903003048240903

撥水性ガラスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-129283
公開番号(公開出願番号):特開平6-340451
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】撥水層が少なくともSiO2 とフッ素樹脂でなり、該フッ素樹脂が該SiO2 に対し5〜450重量%であり、更にガラス基板と撥水層の間に中間層として、マイクロピット状表層又は凹凸状表層或いは凸状表層であるゾルゲル膜を形成して成る撥水性ガラス。並びに、金属アルコキシド系化合物或いは金属アセチルアセトネート系化合物の中から少なくとも1種以上の化合物を2つ以上選択し、溶剤と共に混合してコーティング溶液とし、ガラス基板上に塗布し、100°C以上で加熱成膜して成る上記ゾルゲル膜を中間層とし、少なくともシリカゾル溶液とフッ素樹脂粒子或いは該粒子の懸濁液を混合してなる溶液を塗布し焼き付け成膜積層薄膜とする撥水性ガラスの形成方法。【効果】手軽に容易な膜形成手段で安価に効率よく得られ、長期に亘り撥水性、密着性、耐久性、耐候性等が優れ、建築用もしくは自動車用窓材等に有用。
請求項(抜粋):
撥水層が少なくともSiO2 とフッ素樹脂とからなる撥水性ガラスにおいて、該フッ素樹脂が該SiO2 に対して5〜450重量%であり、さらに該ガラス基板と撥水層の間に中間層として、マイクロピット状表層または凹凸状表層、あるいは凸状表層であるゾルゲル膜を形成してなることを特徴とする撥水性ガラス。
IPC (3件):
C03C 17/42 ,  B60J 1/00 ,  C09K 3/18 102

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