特許
J-GLOBAL ID:200903003048785497

生体内分解吸収性不織布及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-123740
公開番号(公開出願番号):特開2002-315819
出願日: 2001年04月23日
公開日(公表日): 2002年10月29日
要約:
【要約】【課題】 生体内で使用され速やかに分解、吸収される不織布であって、例えば生体再建を目的とする再生医学のための基材や足場として、各種インプラントと生体組織との間の緩衝材として、生体内の医療用粘着テープのテープ基材として有効利用できる生体内分解吸収性不織布を提供する。【解決手段】 繊維径が0.5〜50μm、繊維長が3〜100mmである生体内分解吸収性ポリマーからなる繊維が互いに絡み合って溶着した構成の不織布とする。片面にスキン層を形成したり、繊維を多孔質としてもよい。揮発性溶剤に生体内分解吸収性ポリマーを溶解したポリマー溶液を、噴射ガスで通気自在な又は非通気性の被噴射体に繊維化しつつスプレーすることによって、片面にスキン層を有する不織布又はスキン層のない不織布が製造される。また、溶剤とこれより沸点が高い非溶剤との混合溶媒にポリマーを溶解したポリマー溶液を使用すれば、多孔質繊維の不織布が製造される。
請求項(抜粋):
繊維径が0.5〜50μm、繊維長が3〜100mmである生体内分解吸収性ポリマーからなる繊維が互いに絡み合って溶着していることを特徴とする生体内分解吸収性不織布。
IPC (5件):
A61L 15/64 ,  A61L 15/00 ,  A61L 17/00 ,  D04H 1/40 ,  D04H 1/54 ZBP
FI (5件):
A61L 15/00 ,  A61L 17/00 ,  D04H 1/40 A ,  D04H 1/54 ZBP H ,  A61L 15/04
Fターム (13件):
4C081AA01 ,  4C081AC01 ,  4C081BA16 ,  4C081CA17 ,  4C081DA05 ,  4C081DB01 ,  4L047AA21 ,  4L047AB10 ,  4L047BA23 ,  4L047CA06 ,  4L047CB10 ,  4L047CC03 ,  4L047EA05
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 自動縫合器貼付用補綴材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-129107   出願人:グンゼ株式会社, 株式会社伊垣医療設計
  • 微生物分解性極細繊維不織布およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-235024   出願人:ユニチカ株式会社, 日本ユニカー株式会社
  • 特表平7-502430
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