特許
J-GLOBAL ID:200903003050799942
視覚表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-061117
公開番号(公開出願番号):特開平7-270715
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 リレー光学系なしで平らな像を観察できる視覚表示装置を得る。【構成】 LCD1と、その映像を観察者眼球内に導くための射出瞳を形成するため、LCD1の光軸上に設けられ、そのLCD1と対向配置した接眼光学系をもつ。接眼光学系は、射出瞳側に凹面を向けた凹面ハーフミラー2と、凹面ハーフミラーの射出瞳側に設けられたコレスティック液晶3とを有すると共に、LCD1の表示画面近傍に収差を補正するための補正光学素子としてファイバープレート5を配置する。これにより、接眼光学系の像面湾曲は補正される。みかけ上、物面を湾曲することができ、リレー光学系なしで平らな像を拡大観察できる。顔面装着型ディスプレイでも、組込む光学系が大きくならず、コンパクトな装置が容易に得られ、眼前部分の突出長、大きさは小さなものとなる。
請求項(抜粋):
映像を表示する表示画面を有する映像表示素子と、前記映像を観察者眼球に導くための射出瞳を形成するため、前記映像表示素子の光軸上に設けられ、かつ前記映像表示素子と対向配置される接眼光学系とを有する視覚表示装置であって、前記接眼光学系が、前記射出瞳側に凹面を向けた凹面半透過反射面と、該凹面半透過反射面の射出瞳側に設けられたコレスティック液晶素子とを有するとともに、前記映像表示素子の表示画面近傍に収差を補正するための補正光学素子を配置したことを特徴とする視覚表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/02
, G02F 1/13 505
, H04N 5/64 511
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