特許
J-GLOBAL ID:200903003050879571

超指向性マイクロホン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258446
公開番号(公開出願番号):特開平9-102995
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 広い周波数帯域にわたって優れた指向性を有する、超指向性マイクロホンを安価に提供することを目的とする。【解決手段】 11は音響管、12a〜12dは音響管11に設けたスリット状の開孔部、13は開孔部12a〜12dを覆うように設けた音響抵抗、14は第1の無指向性マイクロホンユニットであり、これらによりラインマイクロホン10が構成されている。15はラインマイクロホン10の背後に略同一軸上に中心軸を持つように配置された第2の無指向性マイクロホンユニット、16は1次の遮断特性を有するローパスフィルタである。ラインマイクロホン10の出力から、ローパスフィルタにて抽出された第2の無指向性マイクロホンユニット15からの低域成分を減算器17で減算する構成である。
請求項(抜粋):
漏洩のある音響管と、前記音響管の一端に設けられた、前記音響管内部を伝播してくる音波を収音する第1の無指向性マイクロホンユニットとから構成されたラインマイクロホンと、前記第1の無指向性マイクロホンユニットの背後に設けられた第2の無指向性マイクロホンユニットと、前記第2の無指向性マイクロホンユニットの出力をフィルタリング処理する1次の遮断特性を有するローパスフィルタと、前記ラインマイクロホンに内蔵された前記第1の無指向性マイクロホンユニットの出力から、前記ローパスフィルタの出力を減算し、減算結果を外部に出力する減算器とを有することを特徴とする超指向性マイクロホン。
IPC (4件):
H04R 1/34 320 ,  H04R 1/40 320 ,  H04R 5/027 ,  H04R 23/00 320
FI (4件):
H04R 1/34 320 ,  H04R 1/40 320 A ,  H04R 5/027 Z ,  H04R 23/00 320

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