特許
J-GLOBAL ID:200903003051970157

ステー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298141
公開番号(公開出願番号):特開2001-115720
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 扉を開位置から容易に閉位置側へ回動させることができるステーを提供する。【解決手段】 扉Dが開位置から解除位置に回動するとき、第1アーム13が矢印X方向へ回動するのを係止板部11bによって阻止する。扉Dに連結金具18を固定し、この連結金具18に、第1孔部19Aおよび第2孔部19Bからなるガイド孔部19を形成する。第2アーム15の先端部に軸17を設け、この軸17をガイド孔部19に回動可能に、かつ移動可能に挿入する。扉Dが開位置から解除位置まで回動すると、第2アーム15が反矢印Y方向へ角度βだけ回動し、軸17が第1、第2孔部19A,19Bの連通部19aに達する。第2アーム15が第2付勢手段30の付勢力により、軸17が連通部19aから第2孔部19Bの先端部19cに達するまで、矢印Y方向へ角度γだけ回動する。β>γに設定する。
請求項(抜粋):
全体として「く」字状をなすように、互いの一端部が回動可能に連結され、各他端部が躯体とこの躯体の開口部を開閉する扉とにそれぞれ回動可能に連結された第1および第2アームと、この第1および第2アームを互いのなす角度が大きくなるように回動付勢する第1および第2付勢手段とを備え、上記扉を所定の開位置で保持するステーにおいて、上記躯体と上記第1アームとの間に、上記扉が上記開位置からさらに開回動するときに、上記第1アームが上記扉の回動に追随して回動するのを阻止する係止手段を設け、上記扉と上記第2アームの先端部とのいずれか一方に両者の回動中心たる軸部を設け、他方に上記軸部が回動可能に、かつ上記移動可能に挿入されるガイド溝を形成し、上記ガイド溝を、互いの一端部が連通した第1溝部と第2溝部とから構成し、上記扉が閉位置から開位置まで開回動する際には、上記第1および第2付勢手段の付勢力によって上記軸部が上記第1溝部の長手方向の他端部に位置させられ、上記扉が上記開位置から所定の解除位置までさらに開回動すると、上記第2アームが上記第1溝部により上記第2付勢手段の付勢力に抗して回動させられ、それに伴なって上記軸部が上記第1および第2溝部の互いに連通した一端部まで移動させられ、その後上記第2アームが上記第2付勢手段によって回動させられることにより、上記軸部が上記第2溝部の他端部まで移動させられるように、上記第1および第2溝部を構成し、上記軸部が上記第1溝部の他端部から一端部まで移動する際の上記第2のアームの回動角度を、上記軸部が上記第2溝部の一端部から他端部まで移動する際の上記第2アームの回動角度より大きく設定したことを特徴とするステー。
IPC (2件):
E05C 17/32 ,  E05D 15/28
FI (2件):
E05C 17/32 ,  E05D 15/28

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