特許
J-GLOBAL ID:200903003052563822

ワーク搬入・搬出作業用ロボット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026966
公開番号(公開出願番号):特開平8-216073
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】ワークを反転させない搬送作業と、ワークを反転させる搬送作業の2種類の搬送作業の作業効率の向上を、同時に達成することができるロボットを市場に提供する。【構成】旋回軸14によってロボット10が、一方のアーム12によって一方のワーク加工機械2にワークが搬入されるのと同時に他方のアーム11によって他方のワーク加工機械1からワークが搬出されるような位置に、位置決めされる。よって、かかる位置決めを順次行うことによって、ワークを上下反転させないで行う搬送作業を、作業効率よく行わせることができる。また、旋回軸14によって、ロボット10が、アーム動作干渉領域19内に中間台4が入るような位置に位置決めされる。この結果、一方のアーム11によってワークが中間台4上に載置された後、他方のアーム12によって当該ワークを上下反転させて把持することができ、ワークを上下反転させた搬送を作業効率よく行わせることができる。
請求項(抜粋):
2つのアームを有したロボットを、各アームの動作領域が干渉するよう構成し、前記ロボットと、ワーク反転用の中間台とを、前記2台のワーク加工機械の間に配置し、さらに、一方のアームによって一方のワーク加工機械にワークが搬入されるのと同時に他方のアームによって他方のワーク加工機械からワークが搬出されるような位置に前記ロボットを位置決めできるように、前記ロボットを旋回させるとともに、前記アーム動作干渉領域内に前記中間台が入るような位置に前記ロボットを位置決めさせ、一方のアームによってワークが前記中間台上に載置された後、他方のアームによって当該ワークを上下反転させて把持できるように、前記ロボットを旋回させる旋回軸を、前記ロボットに具えるようにしたワーク搬入・搬出作業用ロボット。
IPC (3件):
B25J 9/06 ,  B23Q 7/04 ,  B25J 13/00
FI (3件):
B25J 9/06 Z ,  B23Q 7/04 M ,  B25J 13/00 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る