特許
J-GLOBAL ID:200903003054673552
移動式焼成炉とその焼成炉を用いた移動式焼成炉装置、及びその装置の使用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 一
, 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-359352
公開番号(公開出願番号):特開2004-163094
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】 本発明は、窯業品の原料あるいは建築などの現場あるいは客先工場のスペースに運搬可能なバッチ式焼成炉と制御盤等を設置できるようにすることで、小ロットで短時間に窯業品を仕上げることができるようにした移動式焼成炉を提供すること。【解決手段】 焼成炉と制御盤とからなるものであって、焼成炉内のガスバーナからのガス炎を成形品に対して火炎の旋回流と渦流を均一に照射するようにするとともに、バッチ式焼成炉内での燃焼を図るとともに空気あるいは冷気を炉内に送入し、熱気を外部へ排出して、速やかに窯業品を仕上げるようにした、移動式焼成炉とその炉を用いた装置、及びその装置の使用方法を提供せんとする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
窯業品を製造するための焼成炉と、その焼成炉の燃焼をコントロールする制御盤とからなる窯業用焼成炉において、
前記焼成炉が、成形品を焼成して窯業品とするために周囲を耐火レンガなど急熱と急冷に耐える耐火構造物で囲われた炉体と、該炉体の周壁あるいはその近傍には、前記炉体内に隙間をおいて積み上げられた成形品に対して略均一に火炎の旋回流と渦流を強制的に照射可能に配置したガスを噴射するガスバーナーとからなり、
前記制御盤が、前記成形品を燃焼するための発火、火炎量と時間、及び消火をコントロールするとともに、前記消火後に前記バーナーあるいは該バーナーとは別経路で前記炉内へ空気あるいは冷気を強制的に送入するとこができるコントローラであり、
さらに、前記焼成炉には炉内の燃焼空気とともに前記空気あるいは冷気を外部へ排出する排気筒を設け、
しかも上記焼成炉と制御盤とを運搬可能にしたことを特徴とする移動式焼成炉。
IPC (7件):
F27B17/00
, C04B33/32
, C04B33/34
, C04B35/64
, F27D3/12
, F27D7/02
, F27D9/00
FI (7件):
F27B17/00 C
, C04B33/32 K
, C04B33/34
, F27D3/12 E
, F27D7/02 A
, F27D9/00
, C04B35/64 C
Fターム (10件):
4K055AA08
, 4K055EA01
, 4K055HA02
, 4K063AA06
, 4K063BA04
, 4K063CA04
, 4K063CA06
, 4K063DA13
, 4K063DA28
, 4K063EA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特許第327344号明細書
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バッチ焼成炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-137144
出願人:東海高熱工業株式会社
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縦形焼成炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-157341
出願人:株式会社村田製作所
審査官引用 (3件)
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陶芸がま
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-054120
出願人:大阪瓦斯株式会社, 丸二陶料株式会社
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特開平4-104962
-
コーナージェットファイヤー型焼成炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-073694
出願人:日本碍子株式会社
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