特許
J-GLOBAL ID:200903003055077376

ポリペプチドの配列決定のための新しい方法及びキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-514410
公開番号(公開出願番号):特表2004-505248
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
本開示は、ポリペプチドの配列決定を行うのに有用である方法及びキットを提供する。前記方法は、ポリペプチド又はそのペプチドのN末端の誘導体化を含む。前記方法はまた、リジンを含有するポリペプチド又はそのペプチドの側鎖のイプシロンアミノ基を誘導体化することも含む。1つ以上の誘導体化された検体の質量スペクトル分析によって、当業者に周知の技術を介して容易に解釈されるスペクトルが提供される。本開示はまた、前記方法の便利な性能を強化するキットも記載する。
請求項(抜粋):
ポリペプチドのアミノ酸配列を決定する方法であって、前記ポリペプチドの1つ以上のペプチドはリジンを含有し、 (a)前記リジン含有ペプチド上のリジンのイプシロンアミノ基をグアニン又はその他の強塩基性基、固定された陽イオン荷電の基、又は同位体で標識された基に変換すること、 (b)前記ポリペプチド又はペプチドとカップリングするとき、約2未満のpKaを有する1つ以上の酸性部分で前記ポリペプチドのN末端又は前記ポリペプチドの1つ以上のペプチドのN末端を誘導体化し、1つ以上の誘導体化された検体を提供すること、 (c)質量分析技術を用いて1つ以上の誘導体化された検体を分析し、フラグメンテーションパターンを提供すること、及び (d)フラグメンテーションパターンを解明すること、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01N27/62 ,  G01N27/64 ,  G01N33/68
FI (5件):
G01N27/62 D ,  G01N27/62 V ,  G01N27/62 X ,  G01N27/64 B ,  G01N33/68
Fターム (8件):
2G045BA13 ,  2G045DA36 ,  2G045FA34 ,  2G045FA36 ,  2G045FB01 ,  2G045FB07 ,  2G045GC17 ,  2G045JA02
引用文献:
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