特許
J-GLOBAL ID:200903003055088033

熱交換器並列配置式排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045315
公開番号(公開出願番号):特開平5-248707
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、間接冷却方式のエンジンなどにおいても冷却水ポンプを大型化せずに、かつ熱交換器を直列に配置した場合と同様に、熱需要の変動に応じて有効に熱回収ができる排熱回収装置を提供することを目的とする。【構成】 排熱回収用熱交換器3とこれに並列に配置した冷却用熱交換器4と、冷却用熱交換器4の入口側の流路に配設した三方弁6と、加熱流路の還流流路11から三方弁6まで流体温度を検出する温度検出径路7と、三方弁をバイパスする配管16を備えた構成により、冷却水ポンプ2を大型化せずに熱交換器を直列に配置した場合と同様に排熱回収が有効に実現できる。また、本構成により、従来の排熱回収装置の冷却水ポンプの小型化も実現できる。
請求項(抜粋):
冷却水ポンプと、冷却水ポンプの吐出側から排熱回収用熱交換器とこれに並列に配置した冷却用熱交換器に加熱流体を供給する供給流路と、前記排熱回収用熱交換器と前記冷却用熱交換器から前記冷却水ポンプの吸入側に前記加熱流体を還流する還流流路と、前記排熱回収用熱交換器から熱需要に被加熱流体を供給する供給流路と、前記熱需要から前記排熱回収用熱交換器へ前記被加熱流体を還流する還流流路と、前記排熱回収用熱交換器の入口側または出口側の流路に配設した三方弁と、前記加熱流体用流路または被加熱流体用流路から前記三方弁まで流体温度を検出する温度検出径路を備えた熱交換器並列配置式排熱回収装置。
IPC (3件):
F24H 8/00 ,  F01P 3/20 ,  F22B 1/18

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