特許
J-GLOBAL ID:200903003055271415

タイムアウト検出システム及びタイムアウト検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278432
公開番号(公開出願番号):特開2002-091803
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 上位システムからの命令を複数のモジュールを介して実行処理するシステムにおける命令実行のタイムアウト検出システムで、どのモジュールでタイムアウトが起きるかを上位に報告する。【解決手段】 各モジュールで実行に許される時間をOS機能によるタイムアウト監視サービスコールと、各モジュールで実行に許容時間をタイムアウト監視サービスコールにより監視し、許容時間を超える場合はその旨を上位システムに報告する残余時間監視手段と、残余時間監視手段が正常に機能しない場合にその異常をOSとは独立したハードウェアによる時間管理手段を用いて検出する異常検出手段とを設け、上位からの命令の実行に許容最大時間内に残余時間監視手段が前記上位システムに報告しないときは異常検出手段が異常をOSに通知して動作を中止させる。
請求項(抜粋):
上位システムからの命令を複数のモジュールを介して実行処理するシステムにおける命令実行のタイムアウト検出システムであり、各モジュールで実行に許される時間をOSの時間管理機構を用いて監視するタイムアウト監視付きサービスコールと、各モジュールで実行に許容される時間をタイムアウト監視付きサービスコールにより監視し、許容される時間を超える場合はその旨を上位システムに報告する残余時間監視手段と、前記残余時間監視手段が正常に機能しなかった場合に、その異常をOSとは独立したハードウェアによる時間管理手段を用いて検出する異常検出手段とを設け、上位システムからの命令の実行に許容される最大時間内に前記残余時間監視手段が前記上位システムに報告しないときは前記異常検出手段が異常をOSに通知し、OSは各モジュールの動作を中止させることを特徴とするタイムアウト検出システム。
IPC (2件):
G06F 11/30 310 ,  G06F 1/14
FI (2件):
G06F 11/30 310 D ,  G06F 1/04 352
Fターム (5件):
5B042GA21 ,  5B042JJ13 ,  5B042JJ21 ,  5B042JJ26 ,  5B042KK11

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