特許
J-GLOBAL ID:200903003055329430

輪転孔版印刷機の紙受け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308540
公開番号(公開出願番号):特開平11-138966
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 用紙をよりきれいに揃えて紙受け台に積み重ねることができる、輪転孔版印刷機の紙受け装置を提供する。【解決手段】 紙受け台上に、用紙の幅方向および長さ方向の位置を規制する幅ガイド板および止めガイド板を設ける。幅ガイド板および止めガイド板を、紙受け台上に用紙を積み重ねる所定位置に接近する「閉」位置と、「閉」位置から外側に離れた「開」位置との間を、印刷機からの印刷済み用紙の排紙タイミング(A)に同期して往復駆動する。幅ガイド板および止めガイド板は、印刷機本体から排出された印刷済み用紙が紙受け台に着地するまで「開」位置とし(W1,L1)、着地後に「閉」位置まで移動し(W2,L2)、用紙がずれていれば所定位置まで押し戻した後に、「開」位置に復帰する(W4,L4)。
請求項(抜粋):
印刷された用紙が順次排出される印刷機本体の排紙部(9)に隣接しかつ該排紙部(9)より下方において大略排紙方向(90)に沿って延在する紙受け台(12)と、該紙受け台(12)の上方において上記排紙部(9)に対面し排紙方向(90)に大略直交する方向に延在する止めガイド板(22)と、上記紙受け台(12)の上方かつ上記排紙部(9)と上記止めガイド板(22)との間において上記排紙部(9)から排出される用紙の幅と大略等しい間隔で排紙方向(90)に大略平行に延在する一対の幅ガイド板(32)とを有し、上記紙受け台(12)上の上記止めガイド板(22)および一対の上記幅ガイド板(32)の間に印刷された用紙が積み重なるようにした輪転孔版印刷機(1)の紙受け装置(10)において、上記止めガイド板(22)が上記紙受け台(12)上に積み重なる用紙の前端に接近または当接する近傍位置と該近傍位置から排紙方向(90)に離れた待避位置との間において上記止めガイド板(22)を排紙方向(90)に往復させる止めガイド板駆動手段(40,42,44)と、一対の上記幅ガイド板(32)が上記紙受け台(12)上に積み重なる用紙の左右両側端にそれぞれ接近または当接する近傍位置と該近傍位置から排紙方向(90)に大略直交する方向にそれぞれ離れた待避位置との間において一対の上記幅ガイド板(32)を互いに接離する方向に往復させる幅ガイド板駆動手段(40,42,44)との少なくとも一方を備え、上記止めガイド板駆動手段(40,42,44)は、上記排紙部(9)から排出された用紙が上記紙受け台(12)上に着地した後に上記止めガイド板(22)を上記近傍位置まで移動させ、上記幅ガイド板駆動手段(40,42,44)は、上記排紙部(9)から排出された用紙が上記紙受け台(12)上に着地した後に一対の上記幅ガイド板(32)を上記近傍位置まで移動させることを特徴とする、輪転孔版印刷機の紙受け装置。
IPC (2件):
B41L 13/04 ,  B65H 31/38
FI (2件):
B41L 13/04 Y ,  B65H 31/38
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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