特許
J-GLOBAL ID:200903003056300478

ミラー駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-235069
公開番号(公開出願番号):特開平7-093783
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は簡単な構成で、温度変化に対してミラーの傾きを防止するとともに、組み立て段階でのミラーの傾きをも防止できるミラー駆動装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、反射面を有するミラーと、このミラーに回転力を与える駆動手段と、前記ミラー11を回転自在に支持する弾性支持体13と、この弾性支持体13を固定するフレーム17とを具備したミラー駆動装置において、前記捩じれ変形部13bの一端を連結する前記フレーム17に取り付け部分に、前記捩じれ変形部13bの長手軸方向に直交する向きに沿ったスリット13eを形成し、これにより前記捩じれ変形部13bに加わるその長手軸方向の応力を弾性変形して吸収するアーム13fを形成し、このアーム13fで前記捩じれ変形部13bの一端を支えるものとした。
請求項(抜粋):
反射面を有するミラーと、このミラーに回転力を与える駆動手段と、前記ミラーを回転自在に支持する弾性支持体と、この弾性支持体を固定するフレームとを具備したミラー駆動装置において、前記弾性支持体は、前記ミラーを保持する取付け部分と、前記フレームに取り付ける部分と、この両部分を連結する捩じれ変形部とを有してなり、さらに、この弾性支持体には、前記捩じれ変形部に加わるその長手軸方向の応力を吸収してその捩じれ変形部のたわみを防止する弾性変形部を形成したことを特徴とするミラー駆動装置。

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