特許
J-GLOBAL ID:200903003056896710

角速度検出増幅回路及び画振れ補正サーボ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218535
公開番号(公開出願番号):特開平10-065956
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 画振れ補正サーボにおけるサーボ特性を改善し、また、電源オン時の回路の安定化に要する時間を短縮する。【解決手段】 角速度センサ1からの角速度信号をLPF(ローパスフィルタ)2及び差動増幅器3に送り、この差動増幅器3で、LPF2からの出力信号を元の角速度信号から減算して増幅することにより、ハイパスフィルタ特性を得る。このハイパスフィルタ特性の位相特性としては、フィルタのカットオフ周波数近辺の位相進みが急峻に変化し、カットオフ周波数より高い周波数での位相特性が急激に0に収束するため、カットオフ周波数をあまり低くしなくとも、サーボ帯域の低域境界周波数での位相進みを小さくできる。サーボ帯域の低域境界周波数での位相進みを小さくすることによりサーボ特性が向上し、カットオフ周波数を低くしないことにより、電源オン時の回路安定時間を短くできる。
請求項(抜粋):
角速度センサからの角速度信号が供給されるローパスフィルタと、上記角速度センサからの角速度信号から上記ローパスフィルタからの出力信号を減算して増幅する差動増幅手段とを有することを特徴とする角速度検出増幅回路。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G01P 3/42 ,  G03B 5/00
FI (3件):
H04N 5/232 Z ,  G01P 3/42 Z ,  G03B 5/00 J

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