特許
J-GLOBAL ID:200903003059755310

クラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075172
公開番号(公開出願番号):特開平7-279844
出願日: 1994年04月13日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】クラッチレス圧縮機におけるトルク変動を抑制する。【構成】電磁開閉弁32は圧力供給通路31を開閉し、圧力供給通路31が開くと、回転軸9に支持された斜板15の傾角が最小傾角に向かう。最小傾角に向かう斜板15は伝達リング28及びスラストベアリング20を介して遮断体21を押す。円環状ガイド孔1c内に嵌入された遮断体21は斜板傾角が最小傾角のときに底1c1 に当接し、吸入通路26と吸入室3aとの連通を遮断する。この遮断により外部冷媒回路35における冷媒循環が阻止される。円環状ガイド孔1cは深溝玉軸受け部材25から離れた周囲に形成されている。
請求項(抜粋):
シリンダブロックに形成されたシリンダボア内に片頭ピストンを往復直線運動可能に収容し、ハウジング内の回転軸に回転支持体を止着すると共に、この回転支持体に斜板を傾動可能に支持し、クランク室内の圧力と吸入圧との片頭ピストンを介した差に応じて斜板の傾角を制御し、吐出圧領域の圧力をクランク室に供給すると共に、クランク室の圧力を吸入圧領域に放出してクランク室内の調圧を行なうクラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機において、外部冷媒回路から前記吸入圧領域へ冷媒ガスを導入不能な閉位置と導入可能な開位置とに切り換え移行される遮断体を前記斜板の傾動の少なくとも一部に連動させ、軸受け部材を介して前記回転軸の一端部をシリンダブロックで支持し、前記遮断体の切換移行経路を前記軸受け部材から離したクラッチレス片側ピストン式可変容量圧縮機。
IPC (2件):
F04B 27/14 ,  F04B 35/00

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