特許
J-GLOBAL ID:200903003059807328

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169018
公開番号(公開出願番号):特開平11-013457
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 機関過渡運転時に排気中のNOX を良好に浄化する。【解決手段】 機関排気通路内に配置された触媒15の担体20は排気通路軸線J-J方向に延びて排気通路を開放通路22と閉鎖通路23とに分離する通気性を備えた分離壁21を具備する。開放通路22の内壁面22a上のみにNOX を浄化するための排気浄化触媒を配置する。触媒15に流入する排気の温度が上昇したとき、排気浄化触媒の排気上流端周りには還元剤が完全酸化されうる高温領域が形成されるが、閉鎖通路23内に流入した還元剤は完全に酸化されることなく閉鎖通路23内を流通し、次いで分離壁21を通過して開放通路22の比較的低温の部分に到り、排気浄化触媒においてNOX を還元する。
請求項(抜粋):
機関排気通路内に配置された排気浄化触媒に還元剤を供給して該排気浄化触媒において該還元剤によりNOX を還元するようにした内燃機関において、排気通路のほぼ軸線方向に延びる分離壁により排気通路を一対の通路に分割し、これら一対の通路のうち一方の通路の排気下流端を閉鎖して該一方の通路により閉鎖通路を形成すると共に他方の通路により開放通路を形成し、分離壁を通気性材料から形成することにより閉鎖通路内に流入した排気が分離壁を通過した後に開放通路内に流入して開放通路内を流通する排気と合流するようにし、上記排気浄化触媒を開放通路の内壁面上のみに配置した排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/28 301
FI (4件):
F01N 3/08 ZAB B ,  F01N 3/28 301 P ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 101 A

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