特許
J-GLOBAL ID:200903003060222465
電気炉用黒鉛電極
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303831
公開番号(公開出願番号):特開2000-133436
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 黒鉛電極本体及び黒鉛ニップルの充分な接触面積を確保し、熱的及び機械的応力を分散し、ねじ山の絶対強度を増した電気炉用黒鉛電極を提供する。【解決手段】 黒鉛電極本体2に雌ねじ部3を設け、雌ねじ部3に黒鉛ニップル4を螺合して複数の黒鉛電極本体2を順次接続してなる電気炉用黒鉛電極1において、雌ねじ部3及び黒鉛ニップル4のねじピッチ(p)は8.467mmを越え25.4mm以下(8.467mm<p≦25.4mm)にすることで、黒鉛電極本体2及び黒鉛ニップル4の接続部における接触面積を充分確保出来、ねじ谷の応力集中係数が小さくなり、双方の一部のねじ谷に熱的及び機械的応力が集中するのを避け、更に、ねじ山自身が大きいから、ねじの絶対強度が大きくなって、ねじ山の破損が減少し、上記接続部の折損事故の発生を減少させる効果がある。また、雌ねじ部3及び黒鉛ニップル4のねじ谷の曲率半径(R)は0.76mmを越え4.57mm以下(0.76mm<R≦4.57mm)であっても、同様な効果を得る。
請求項(抜粋):
黒鉛電極本体に雌ねじ部を設け、該雌ねじ部に黒鉛ニップルを螺合して複数の前記黒鉛電極本体を順次接続してなる電気炉用黒鉛電極において、前記雌ねじ部及び黒鉛ニップルのねじピッチ(p)は8.467mmを越え25.4mm以下(8.467mm<p≦25.4mm)であることを特徴とする電気炉用黒鉛電極。
IPC (2件):
FI (2件):
H05B 7/14 A
, H05B 7/085 A
Fターム (4件):
3K084AA12
, 3K084CA07
, 3K084CA09
, 3K084CC08
前のページに戻る