特許
J-GLOBAL ID:200903003060564587

サーマルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224122
公開番号(公開出願番号):特開平7-076118
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】安定した電圧供給により安定した階調を実現するヘッド先端構造を備えたサーマルプリンタを提供する。【構成】印字ヘッド6には画像の主走査1ライン分の最大データ数に対応する数の発熱体7を主走査方向の印字ピッチDOPM と同一間隔で配列する。発熱体7の横寸法D1 を主走査方向の印字ピッチDOPM より小さく、縦寸法D2 を副走査方向の印字ピッチDOPS より小さく形成する。発熱体7の副走査方向の両端にコモン電極8及びセグメント電極9をそれぞれ接続する。コモン電極8を1本のコモン配線8aに接続し、コモン配線8aから発熱体7と同数のコモン配線8bを分岐させ、セグメント電極9と同方向に引き出してコモン電源に接続する。これにより、配線と発熱体とが1対1に対応するため各配線の負荷は常に一定し、この結果、印加エネルギー(印加電圧パルス)を同時に供給する発熱体7の数が変動しても安定した電圧を供給できる。
請求項(抜粋):
主走査方向に配列された複数の発熱体を有するサーマルヘッドを用い、前記発熱体への通電時間を可変してインクリボン上のインクの溶融面積を可変し該溶融されたインクを用紙に転写して階調性画像を形成するサーマルプリンタにおいて、前記サーマルヘッドは、前記発熱体の主走査方向のサイズをD<SB>1 </SB>、前記発熱体の主走査方向の配列ピッチをDOP<SB>M </SB>、及び係数Nを値1より小さい数とするとき、D<SB>1 </SB><DOP<SB>M </SB>×Nの関係を有し、且つ前記発熱体の副走査方向のサイズをD<SB>2 </SB>、及び前記発熱体の副走査方向の用紙送り量と印字タイミングで決定される印字ピッチをDOP<SB>S </SB>とするとき、D<SB>2 </SB><DOP<SB>S </SB>×Nの関係を有し、前記複数の発熱体の個々に印字信号に応じた電源を供給する信号電極を、前記複数の発熱体の副走査方向の一方の側に引き出し、前記複数の発熱体に一括して電源を供給する共通電極を、前記一方の側と反対の他方側に引き出し、該他方側に引き出された共通電極から前記各信号電極の間を通り前記一方の側へ更に共通電極を引き出したことを特徴とするサーマルプリンタ。
FI (3件):
B41J 3/20 113 A ,  B41J 3/20 113 J ,  B41J 3/20 113 B

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