特許
J-GLOBAL ID:200903003061851628

角形鋼管の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-044492
公開番号(公開出願番号):特開平10-235433
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 電縫溶接された丸形鋼管を使用し、ロールフォーミング方式により角形鋼管を製造するに際し、その断面コーナー部の曲げRを均一化し、外観形状の優れた角形鋼管に成形する。【解決手段】 電縫溶接された丸形鋼管を、上ロール1、下ロール2、サイドロール3からなる複数段の角形成形スタンドに通して角形状に成形するに際し、その少なくとも1つの成形スタンドの成形ロールを、丸形鋼管の電縫溶接部が存在する上辺を成形する上ロール1の径が、下辺を成形する下ロールの径の0.6〜0.9倍の小径である異径ロールとなし、この異径ロールにより成形することによって、角形鋼管の各コーナー部の曲げRを均一化する。
請求項(抜粋):
電縫溶接された丸形鋼管を、上ロール、下ロールおよび左右のサイドロールの4つの成形ロールからなる複数段の角形成形スタンドに通して角形状に成形する角形鋼管の成形方法において、前記複数段の角形成形スタンドのうちの少なくとも1つの成形スタンドにおける成形ロールを、前記丸形鋼管の電縫溶接部が存在する上辺を成形する上ロールの径が、前記上辺とは反対側の下辺を成形する下ロールの径の0.6〜0.9倍の小径である異径ロールとなし、このような異径ロールによって角形鋼管に成形することによって、角形鋼管の各コーナ部の曲げRを均一化することを特徴とする、角形鋼管の成形方法。
IPC (2件):
B21D 5/12 ,  B21C 37/15
FI (3件):
B21D 5/12 P ,  B21D 5/12 B ,  B21C 37/15 D

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