特許
J-GLOBAL ID:200903003062437337

スキン層を有する発泡成形体の製造方法および成形体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-324641
公開番号(公開出願番号):特開2007-130830
出願日: 2005年11月09日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 スキン層を有する発泡性形態の製造方法であるセルカ法は、溶融樹脂が発泡ガスの圧力で滑りサイジングダイの表面に強く押しつけられるため、滑りサイジングダイ内でのすべり抵抗が大きく、引き取りに樹脂溶融体が追従できず変形や破断が発生してしまい、エラストマーなど固体状態での剛性の低い樹脂や、フィラーの高充填された樹脂などはセルカ法により発泡成形体を成形できないという問題があった。本発明では、従来のセルカ法では成形できなかった軟質樹脂、フィラー高充填樹脂、高発泡率を有する樹脂などについて、スキン層を有する発泡成形体を押出し法による連続成形により製造する方法を提供することを目的とする。【解決手段】 熱可塑性樹脂溶融体を滑りサイジングダイを通過させる際にシート状基材を熱可塑性樹脂溶融体と滑りサイジングダイの間に通過させることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
金型より押し出された発泡剤が分散された熱可塑性樹脂溶融体を滑りサイジングダイを通過させることにより成形する、スキン層を有する発泡成形体の製造方法であって、 熱可塑性樹脂溶融体を滑りサイジングダイを通過させる際にシート状基材を熱可塑性樹脂溶融体と滑りサイジングダイの間に通過させることを特徴とする発泡成形体の製造方法。
IPC (2件):
B29C 47/88 ,  B29C 47/14
FI (2件):
B29C47/88 ,  B29C47/14
Fターム (4件):
4F207AG20 ,  4F207KA01 ,  4F207KA11 ,  4F207KK76
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る