特許
J-GLOBAL ID:200903003062694615
エンジン制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184190
公開番号(公開出願番号):特開平9-032615
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 バックアップ回路等の配設を不要としてA/D変換器の異常時におけるエンジン制御を好適に補償することのできるエンジン制御装置を提供する。【構成】 エンジンの運転状態を検出するセンサのうち、吸気管内圧力センサ3やエンジン水温センサ4等のアナログ出力はA/D変換器63によりディジタル値に変換されてマイクロコンピュータ60に取り込まれる。その際マイクロコンピュータ60では、SIN(シリアル入力)割り込みにて該A/D変換値をRAM603に格納する。一方マイクロコンピュータ60では、ベースルーチンにて同A/D変換値に基づく制御量を演算し、クランク角センサ1からのパルスに基づくNE割り込みにてこの演算した制御量を被制御部駆動回路64に出力する。A/D変換器63の異常時、マイクロコンピュータ60では、SIN割り込みよりも優先順位の高いNE割り込みにてフェールセーフ値を同駆動回路64に出力する。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段のアナログ出力をディジタル値に変換するA/D変換器と、このA/D変換器によるA/D変換値をその変換完了割り込みに基づき取り込んでエンジン制御量を演算する制御量演算手段と、前記変換完了割り込みよりも優先順位の高い割り込みに基づき該演算されたエンジン制御量を出力する制御量出力手段と、この出力される制御量に応じてエンジン被制御部を駆動する駆動手段とを有してエンジンの運転を制御するエンジン制御装置であって、前記A/D変換器の異常を検出する異常検出手段を具え、前記制御量出力手段は、この異常検出手段によってA/D変換器の異常が検出されるとき、前記演算されたエンジン制御量に代わる所定のフェールセーフ値を前記駆動手段に対して出力することを特徴とするエンジン制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 301
, F02D 45/00 358
, F02D 45/00 370
, F02D 45/00 372
FI (4件):
F02D 41/22 301 H
, F02D 45/00 358 F
, F02D 45/00 370 F
, F02D 45/00 372 G
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