特許
J-GLOBAL ID:200903003063952685

燃料電池発電システムの蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268135
公開番号(公開出願番号):特開2002-075392
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池発電装置の排熱を利用して製造された湯を貯留する蓄熱装置に必要な熱量を効率良く蓄積し、蓄熱量が最大蓄熱量に達した状態での余分な排熱を発生する発電の継続を回避して、エネルギーの利用効率を高める。【解決手段】 燃料電池1の排熱を蓄熱する温水タンク9内に熱交換器10が設けられ、燃料電池1の排熱を回収する媒体を熱交換器10へ供給する配管11は閉ループをなすように配設されている。温水タンク9の下部には給水管13が、上部には給湯管14が連結されている。温水タンク9内には複数の温度センサ17〜20が設けられ、給水管13には温度センサ21が装備されている。制御装置23は各温度センサ17〜21の検出信号に基づいて温水タンク9内の蓄熱量を演算し、該蓄熱量が最大蓄熱量に達している場合、燃料電池1の発電を停止するように発電装置5を制御する。
請求項(抜粋):
燃料電池発電装置の排熱を蓄熱するための温水タンクと、前記温水タンク内に設けられた熱交換器と、前記燃料電池発電装置の排熱を回収する媒体を前記熱交換器へ供給する配管と、前記温水タンクに設けられた複数の温度センサと、前記複数の温度センサの検出信号に基づいて前記温水タンク内の蓄熱量を演算する演算手段と、前記蓄熱量が前記温水タンクの最大蓄熱量に達している場合、燃料電池の発電量を抑制するように前記燃料電池発電装置を制御する制御手段とを備えた燃料電池発電システムの蓄熱装置。
IPC (4件):
H01M 8/00 ,  F24H 7/02 601 ,  F24H 7/02 603 ,  H01M 8/04
FI (6件):
H01M 8/00 Z ,  F24H 7/02 601 C ,  F24H 7/02 603 A ,  H01M 8/04 P ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 G
Fターム (4件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027DD06 ,  5H027MM26

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