特許
J-GLOBAL ID:200903003065238610
平衡変調器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268630
公開番号(公開出願番号):特開平9-116340
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 接地電位と接続することによって発生するアイソレーション特性の劣化を防止した平衡変調器を提供する。【解決手段】 第1の入力信号が一次側に入力される第1のカップラー及び第2のカップラーと、第1のカップラー及び第2のカップラーの二次側の一端をそれぞれ接地電位と接続する第1の接地パターン及び第2の接地パターンと、第1のカップラー及び第2のカップラーの二次側の他端と接続され、第2の入力信号が印加される第1のダイオード及び第2のダイオードと、第1のカップラー及び第2のカップラーの二次側の他端と接続され、第1の信号と第2の信号とを乗算した出力信号を取出すための所定の線路長からなる第1の出力線路及び第2の出力線路と、第1の接地パターン及び第2の接地パターンを用いることで発生する電気的不平衡を補正するための補正パターンとを有する構成とする。
請求項(抜粋):
交流信号である第1の入力信号、及び前記第1の入力信号と周波数の異なる第2の入力信号を乗算して出力する平衡変調器であって、前記第1の入力信号が一次側の一端に入力される第1のカップラーと、前記第1のカップラーの一次側の他端が、一次側の一端に接続される第2のカップラーと、前記第1のカップラーの二次側の一端を接地電位と接続する第1の接地パターンと、前記第2のカップラーの二次側の一端を接地電位と接続する第2の接地パターンと、前記第1のカップラーの二次側の他端と接続され、前記第2の入力信号が印加される第1のダイオードと、前記第2のカップラーの二次側の他端と接続され、前記第2の入力信号が印加される第2のダイオードと、前記第1のカップラーの二次側の他端と接続され、前記乗算した出力信号を取出すための所定の線路長からなる第1の出力線路と、前記第2のカップラーの二次側の他端と接続され、前記乗算した出力信号を取出すための所定の線路長からなる第2の出力線路と、前記第1のカップラーと前記第2のカップラーとの間に挿入され、前記第1の接地パターン及び前記第2の接地パターンを用いることで発生する電気的不平衡を補正するための補正パターンと、を有することを特徴とする平衡変調器。
IPC (3件):
H03D 7/14
, H03D 7/00
, H03D 9/06
FI (3件):
H03D 7/14 B
, H03D 7/00 F
, H03D 9/06 D
引用特許:
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