特許
J-GLOBAL ID:200903003067527806

シラノール基を有する低分子量のオルガノシロキサンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081706
公開番号(公開出願番号):特開平8-113649
出願日: 1995年03月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【構成】 下記一般式(1)【化1】(式中、R1は同一又は異種の置換又は非置換の一価炭化水素基を示し、R2は同一又は異種の炭素数1〜4のアルキル基を示す。aは0〜2.2、bは0.2〜3の数であり、a+bは2〜3である。但し、分子中のケイ素原子の数は2〜5である。)で示されるアルコキシシロキサンを陽イオン交換樹脂の存在下で上記アルコキシシロキサンのアルコキシ基の1.0倍モル以上の水を添加、撹拌して加水分解を行うことを特徴とするシラノール基を有する低分子量のオルガノシロキサンの製造方法。【効果】 本発明の製造方法によれば、収率良くシラノール末端基を有する低分子量、特にダイマージオール、トリマージオールを含んだ直鎖状オルガノシロキサンを得ることができ、このオルガノシロキサンは、シリコーンゴムコンパウンドを製造する際の分散剤として有効に利用することができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(式中、R1は同一又は異種の置換又は非置換の一価炭化水素基を示し、R2は同一又は異種の炭素数1〜4のアルキル基を示す。aは0〜2.2、bは0.2〜3の数であり、a+bは2〜3である。但し、分子中のケイ素原子の数は2〜5である。)で示されるアルコキシシロキサンを陽イオン交換樹脂の存在下で上記アルコキシシロキサンのアルコキシ基の1.0倍モル以上の水を添加、撹拌して加水分解を行うことを特徴とするシラノール基を有する低分子量のオルガノシロキサンの製造方法。

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