特許
J-GLOBAL ID:200903003067718440

リターン式ノズルバーナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265915
公開番号(公開出願番号):特開平7-091652
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 リターン式ノズルを用いたものにおいて、着火が安定して確実に行えるリターン式ノズルバーナ装置の提供を目的とする。【構成】 リターン式ノズル1と、石油タンク2からノズル1へ石油を供給するための石油供給管路3と、定差圧ポンプ6と、送油用定圧ポンプ4と、定差圧ポンプ6と送油用定圧ポンプ4との間に設けられる流量制御弁5とを有し、戻り管路8の戻り端を定差圧ポンプ6の吸い込み側の石油供給管路3に接続したリターン式ノズルバーナ装置であって、石油供給管路3に対して送油用定圧ポンプ4及び流量制御弁5を迂回するバイパス管路10を設けると共にバイパス管路10に開閉弁11を設け、運転終了後若しくは着火動作に先立ってバイパス管路10の開閉弁11を一旦開くことで、定差圧ポンプ6の吸い込み側及び戻り管路8の残圧を開放するよう構成した。
請求項(抜粋):
石油燃料を噴霧すると共に燃料の一部を戻り管路に戻すようにすることで噴霧流量を調節することができるリターン式ノズルと、石油タンクから前記リターン式ノズルへ石油を供給するための石油供給管路と、該石油供給管路の前記リターン式ノズルに近い側に設けられる定差圧ポンプと、石油供給管路の前記石油タンクに近い側に設けられる送油用定圧ポンプと、定差圧ポンプと送油用定圧ポンプとの間の石油供給管路に設けられる流量制御弁とを有し、前記戻り管路の戻り端を前記定差圧ポンプの吸い込み側の石油供給管路に接続したリターン式ノズルバーナ装置であって、前記石油供給管路に対して前記送油用定圧ポンプ及び前記流量制御弁を迂回するバイパス管路を設けると共に該バイパス管路に開閉弁を設け、運転終了後若しくは着火動作に先立って前記バイパス管路の開閉弁を一旦開くことで、前記定差圧ポンプの吸い込み側及び戻り管路の残圧を開放するよう構成したことを特徴とするリターン式ノズルバーナ装置。
IPC (3件):
F23N 1/00 105 ,  F23N 1/00 106 ,  F23D 11/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-110210

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