特許
J-GLOBAL ID:200903003068417400

防災システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤原 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-197798
公開番号(公開出願番号):特開平6-015014
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 効果的な防災を可能とした防災システムを提供すること。【構成】 防災システム1は、建物の火災等の災害に備える装置であり、火災検出装置5、消火ロボット装置7、避難誘導装置9、残人感知装置11からなる。この防災システム1において、火災が発生すると、火災発生区域を火災検出装置5で特定し、消火ロボット装置7、避難誘導装置9、残人感知装置11を同時に動作させる。消火ロボット装置7は、火災検出装置5で火災が特定されると、当該火災区域に移動し集中させる。前記残人感知装置11が動作して当該火災区域内に人が残っているかを確認する。また、避難誘導装置9が動作し、当該火災区域から避難できるように誘導する。さらに、残人感知装置11により、当該火災区域に人がいると判断されたときには、救助搬送装置13を動作させて救助活動をする。また、火災区域が無人になったときに、消火ロボット装置7で消火する。
請求項(抜粋):
建物の火災等の災害に備える防災システムにおいて、前記建物内部の火災を検知する火災検出装置と、前記火災検出装置で検出された火災区域に移動でき当該火災を消火する消火ロボット装置と、前記火災検出装置で火災が検出された際に、所定の誘導ラインを動作させて避難誘導をする避難誘導装置と、前記火災検出装置で検出された火災区域内部に人が残っているか検出できる残人感知装置と、前記残人感知装置で人が当該火災区域に残っているときに出動して救出活動ができる救助搬送装置とを備えたことを特徴とする防災システム。
IPC (3件):
A62C 37/36 ,  B25J 5/00 ,  G08B 17/00

前のページに戻る