特許
J-GLOBAL ID:200903003069420570

直流変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150589
公開番号(公開出願番号):特開平9-009627
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 負荷の不平衡にも拘らず平衡した出力電圧を供給できる直流変換装置を提供する。【構成】 本発明による直流変換装置では、直流電源1での動作時において第3のトランジスタ21がオン状態で第2のトランジスタ6がオン状態からオフ状態になったとき、第2のトランジスタ6のオン期間中にリアクトル2に蓄積されたエネルギが第1のコンデンサ9に向けて放出され、第4のトランジスタ23がオン状態で第2のトランジスタ6がオン状態からオフ状態になったとき、第2のトランジスタ6のオン期間中にリアクトル2に蓄積されたエネルギが第2のコンデンサ10に向けて放出される。これにより、第1及び第2のコンデンサ9、10がそれぞれ個別にかつ確実に充電されるので、第1及び第2のコンデンサ9、10に接続される負荷の不平衡にも拘らず平衡した出力電圧を供給できる。
請求項(抜粋):
直流電源と、該直流電源の一端に接続された第1のスイッチング手段と、前記直流電源の一端及び前記第1のスイッチング手段の接続点と前記直流電源の他端との間に接続された第2のスイッチング手段と、前記第1のスイッチング手段と前記直流電源の他端及び前記第2のスイッチング手段の接続点との間に直列接続された第1及び第2のコンデンサと、前記直流電源に対して直列に接続されたリアクトルとを備え、前記第1及び第2のスイッチング手段のオン・オフ動作により第1及び第2のコンデンサから直流出力を発生する直流変換装置において、前記第1及び第2のコンデンサの接続点と前記直流電源の他端及び前記第2のスイッチング手段の接続点との間に接続された第3のスイッチング手段と、前記第1及び第2のスイッチング手段の接続点と前記第1及び第2のコンデンサの接続点との間に接続された第4のスイッチング手段と、前記第3のスイッチング手段及び前記第2のコンデンサで形成される閉回路中に直列接続された放電防止用整流素子とを備え、前記第3のスイッチング手段がオン状態で前記第2のスイッチング手段がオン状態からオフ状態になったとき、前記第2のスイッチング手段のオン期間中に前記リアクトルに蓄積されたエネルギが前記第1のコンデンサに向けて放出され、前記第4のスイッチング手段がオン状態で前記第2のスイッチング手段がオン状態からオフ状態になったとき、前記第2のスイッチング手段のオン期間中に前記リアクトルに蓄積されたエネルギが前記第2のコンデンサに向けて放出されることを特徴とする直流変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/162 ,  H02M 3/155
FI (2件):
H02M 7/162 ,  H02M 3/155 F

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