特許
J-GLOBAL ID:200903003073788387

コモンモードノイズとノーマルモードノイズを除去するためのチョークコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-059025
公開番号(公開出願番号):特開平11-238636
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 コモンモードノイズおよびノーマルモードノイズの両方を除去することができ、第1の巻線と第2の巻線との間において良好な耐電圧性を有し、生産性の良好な構造のチョークコイルを得る。【解決手段】 チョークコイル10は、磁性体で形成されたボビン12を含む。ボビン12の両端部に形成された第1および第2のフランジ部16,18と中央部に形成された第3のフランジ部20との間に、第1の巻線26および第2の巻線28を形成する。第1の巻線26の両端を電極22a,22bに接続し、第2の巻線28の両端を電極24a,24bに接続する。第1の巻線26および第2の巻線28にコモンモードノイズが流れたとき、第3のフランジ部20に生じる磁束が打ち消されるように、第1および第2の巻線26,28を巻回する。
請求項(抜粋):
柱状の巻装部と、前記巻装部の両端部および中央部に形成されるフランジ部とからなる磁性体で形成されたボビン、前記巻装部の一端側の前記フランジ部と中央部の前記フランジ部との間に巻回される第1の巻線、および前記巻装部の他端側の前記フランジ部と中央部の前記フランジ部との間に巻回される第2の巻線を含み、前記第1の巻線および前記第2の巻線にコモンモードノイズが流れたときに前記巻装部の中央部の前記フランジ部に生じる磁束が打ち消されるように前記第1の巻線および前記第2の巻線が巻回された、チョークコイル。
IPC (2件):
H01F 37/00 ,  H01F 27/28
FI (5件):
H01F 37/00 C ,  H01F 37/00 A ,  H01F 37/00 N ,  H01F 37/00 T ,  H01F 27/28 K
引用特許:
審査官引用 (1件)

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