特許
J-GLOBAL ID:200903003074090413

空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-246703
公開番号(公開出願番号):特開2000-074451
出願日: 1998年09月01日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 エアーフィルタの通過風量により室内側熱交換機の温度が変化することを利用して、余分な装置を用いずにエアーフィルタの目詰まりを検出する。【解決手段】 室内側熱交換機の導管温度を検出する温度センサ7と、運転時間を積算する運転時間積算部23と、運転開始後、運転時間積算部23によって所定の運転時間が積算されるたびに、一定時間の間室内側ファン31の回転モードをそれまでのモードから変更して運転を継続する運転制御部22と、室内側ファン31の回転モードを変更して運転している一定時間の間、温度センサ7によって検出される室内側熱交換機の導管温度の温度変化を監視してその変化幅を求め、この求めた変化幅と予め内部に設定された基準幅とを比較する比較部21と、この比較部21での比較結果に基づき、導管温度の変化幅が基準幅より小さい場合には、エアーフィルタの交換時期を警告する警告部26とを備えている。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機と、エアーフィルタを前面に配置した室内側熱交換機と、室内側ファンと、室外側熱交換機と、室外側ファンと、前記室内側熱交換機と前記室外側熱交換機との間に介挿される減圧機と、前記冷媒圧縮機と前記室内側熱交換機又は前記室外側熱交換機との接続を切り換える四方弁とで形成される冷凍サイクルを備えた空気調和機において、前記室内側熱交換機の導管温度を検出する温度検出手段と、暖房又は冷房の運転時間を積算する運転時間積算手段と、暖房運転又は冷房運転の開始後、前記運転時間積算手段によって所定の運転時間が積算されるたびに、一定時間の間室内側ファンの回転モードをそれまでのモードから変更して運転を継続する回転モード変更手段と、室内側ファンの回転モードを変更して運転している一定時間の間、前記温度検出手段によって検出される室内側熱交換機の導管温度の温度変化を監視してその変化幅を求め、この求めた変化幅と予め内部に設定された基準幅とを比較する比較手段と、この比較手段での比較結果に基づき、導管温度の変化幅が基準幅より小さい場合には、前記エアーフィルタの交換時期を警告する警告手段とを備えたことを特徴とする空気調和機のエアーフィルタ目詰まり検出装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  B01D 46/42
FI (2件):
F24F 11/02 M ,  B01D 46/42 A
Fターム (16件):
3L060AA02 ,  3L060CC04 ,  3L060CC08 ,  3L060CC17 ,  3L060DD06 ,  3L060DD07 ,  3L060EE01 ,  3L060EE05 ,  4D058JA12 ,  4D058MA52 ,  4D058NA01 ,  4D058PA08 ,  4D058PA09 ,  4D058PA11 ,  4D058PA12 ,  4D058SA20

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