特許
J-GLOBAL ID:200903003075060852

障害情報管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047075
公開番号(公開出願番号):特開平7-262054
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 エラーの種類や重要度、およびシステムの運用に応じた多様な閾値管理を行うことが可能な障害情報管理技術を提供する。【構成】 障害発生時にエラーコードを作成し詳細エラーログファイルに格納するとともに、閾値管理部5に当該エラーコードとエラー発生回数(e)を入力し、閾値管理部5は、管理サイクル(c)、下限値(l)、上限値(u)、エラーマスクコード、エラー比較コード等の各エントリを持つ閾値管理テーブル10aを閾値管理ファイルから読み出し、エラーコードとエラーマスクコードとの論理演算、およびエラー比較コードとの照合を行い、該当するエラーの種別を特定した後、[l≦(e mod c)≦u]の条件式による判定を行い、当該条件式を満たす時に、当該エラーコードの示す障害が許容範囲を越えたと判断して、保守センタに通報する障害情報管理方式である。
請求項(抜粋):
障害発生時に当該障害に対応したエラーコードを作成し、前記エラーコードと前記障害の発生頻度に基づいて前記障害の管理を行う障害情報管理方式であって、前記エラーコード毎に閾値として上限値および下限値をテーブル化して設定し、前記障害が発生した場合、当該障害の前記エラーコードに対応する前記上限値と前記下限値を前記テーブルより求め、障害発生回数が前記下限値以上、前記上限値以下の場合に、前記障害が許容範囲を超えたと判定することを特徴とする障害情報管理方式。

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