特許
J-GLOBAL ID:200903003079615999

卵巣凍結法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今村 正純 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-094977
公開番号(公開出願番号):特開2003-284546
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】【課題】 非ヒト哺乳動物の雌個体から得られる少なくとも卵巣を含む生殖組織の凍結保存方法、および該方法により凍結保存された凍結生殖組織の提供。ガラス化法により凍結保存された前記生殖組織由来の産仔を得る方法、および該方法により得られる産仔の提供。【解決手段】 非ヒト哺乳動物の雌個体から少なくとも卵巣を含む生殖組織を摘出し、これを15〜0°Cで保持した後にガラス化法により凍結保存することを特徴とする非ヒト哺乳動物生殖組織の凍結保存方法。(1)ガラス化法により凍結保存された前記生殖組織を融解し、これを仮親の卵巣嚢へ移植する間15〜0°Cで保持し、(2)仮親の卵巣嚢およびその周辺組織を血管収縮剤で処理することにより止血し、(3)該卵巣嚢に切開口を設けて、(4)該切開口から卵巣嚢内の自己の卵巣の一部が残存するように除去し、(5)あらかじめ融解された前記生殖組織を該卵巣嚢内へ移植することを特徴とする、前記生殖組織由来の産仔を得る方法。
請求項(抜粋):
非ヒト哺乳動物の雌個体から少なくとも卵巣を含む生殖組織を摘出し、これを15〜0°Cで保持した後にガラス化法により凍結することを特徴とする非ヒト哺乳動物生殖組織の凍結保存方法。
IPC (2件):
C12N 1/04 ,  A01K 67/02
FI (2件):
C12N 1/04 ,  A01K 67/02
Fターム (6件):
4B065AA91X ,  4B065AA91Y ,  4B065AB01 ,  4B065BD09 ,  4B065BD12 ,  4B065CA60
引用文献:
審査官引用 (7件)
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